
iOS11.3がリリースされました。
メインどころはアニ文字の追加と話題になっていたバッテリー管理機能の変更です。
メジャーバージョンのアップデートではありませんが、完了までに20分ほどがかかりました。
ゆっくりアップデート出来るときに更新するのをおススメします。
アニ文字の追加
4種類が新たに追加されました。
ライオン
かわいらしいライオンですね。
ドラゴン
ぶっさ・・・ぶさ可愛い!?
骸骨
はい。まんま骸骨ですね。
熊
動画を取ってみました。
バッテリー管理の変更
iOS 11.3には、バッテリーの状態を伝えると共に、バッテリーの修理が必要な時にそれを推奨する新機能が加わります。この新機能は、設定内のバッテリー項目に用意され、iPhone 6以降で利用できます。さらには、iOS 10.2.1より導入された、iOSデバイスの最大パフォーマンスを動的に管理して予期しないシャットダウンを避ける電源管理機能がオンになっているか見て、これを利用者の判断でオフにすることが可能になります。この機能は、設定内のバッテリー項目に用意され、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusで利用できます。
例の問題の対応ですね。
設定→バッテリーと進むと
見慣れない「バッテリーの状態(ベータ)」が表示されます。
さらに進むと
バッテリーの状態が表示されます。
「iOSデバイスの最大パフォーマンスを動的に管理して予期しないシャットダウンを避ける電源管理機能がオンになっているか見て、これを利用者の判断でオフにすることが可能になります。」
とありますがiPhoneXでは選択肢は表示されませんでした。
現時点ではiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusが対象になっています。
今後バッテリーのパフォーマンスが下がってくる時期を見計らって(リリース後1年くらい?)
iPhone8やiPhoneXにも選択肢が表示されるようになるのかもしれませんね。
ARKit 1.5
新しいAR体験
iOS 11と共に登場したARKitにより、拡張現実はiPhoneやiPadをお使いの何億人もの手に届けられ、iOSは世界最大のARプラットフォームへと進化しました。iOS 11.3では、アプリケーションは従来のテーブルや椅子のような水平面に加え、壁やドアのような垂直面を利用したAR体験も提供できるようになるほか、円形テーブルのような不規則な形の面もこれまで以上に正確にマップできるようになります。先進的なコンピュータビジョン技法を利用して、看板、ポスター、図版のような2Dイメージの位置を検出·認識することにより、こうした現実世界のイメージをAR体験に組み込み、美術館をインタラクティブな展示品で埋め尽くしたり、映画のポスターに命を吹き込んで生き生きと動かしたりすることが可能になりました。カメラを通じて映し出される現実世界の眺めは従来よりも50パーセントも解像度が向上し、オートフォーカスのサポートにより、さらにシャープな遠近感が得られます。
今回のアップデート前までは水平面のオブジェクトしか扱えなかったようですが、
垂直面も扱えるように拡張されたようです。
解像度も従来から50%向上したので、今後ARKit1.5対応のおもしろいアプリが出てくるのが楽しみです。
その他
他にこれといってめぼしいものはありませんが気になる方はこちらをご確認ください。