iOSアップデートによる性能悪化、バッテリー交換が3,200円

iOS10くらいからでしょうか、最新のIPhone以外でiOSをアップデートすると、

iPhoneのパフォーマンスが悪くなるという噂は出ていました。

それが今回のAppleの対応によってはっきりしました。

経緯

今回の出来事のきっかけは古いiPhoneを使用していて、最近パフォーマンスが悪いと感じていたユーザがバッテリーを交換したことからはじまります。

バッテリーを交換すると明らかに電池持ちだけではなく、iPhoneそのもののパフォーマンスが回復したというのです。

これは感覚だけではなくベンチマークテスト(性能を数値で測れるテスト)でも実証されており、

バッテリー変更前と比べて倍近くパフォーマンスに差異があったとのことです。

 

この情報を受けてAppleはiOSアップデートとともに性能を落としていることを発表を行いました。

バッテリーの充電残量が少ない、化学的経年劣化が進んでいる、周囲温度が低いといった状況下では、突然のシャットダウンが起きる可能性が高くなります。極端な場合は、シャットダウンが頻繁に起こり、その結果、デバイスが不安定になって使えなくなることもあり得ます。iOS 10.2.1 (2017 年 1 月リリース) には、旧モデルの iPhone でこういった突然のシャットダウンが起きるのを防ぐための機能改善が盛り込まれました。これには、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE で、パフォーマンスの瞬間的なピークをダイナミックに管理し (ただし必要な場合のみ)、デバイスが突然シャットダウンするのを防ぐ機能が含まれています。この機能は、その後、iOS 11.2 を搭載した iPhone 7 や iPhone 7 Plus にも拡大されました。

わかりにくい・・ですが

  •  バッテリーは経年劣化する
  •  突然シャットダウンする可能性が高くなる
  •  それを防ぐために性能を落として動作させるタイミングがある

という感じでしょうか。

Apple公式で「性能を落として」とは書けないので、わかりにくい表現になっているのでしょう。

 

以下の状況下で性能が落ちる可能性があると公式に記載があります。

  • App の起動に時間がかかるようになった。

  • スクロール中のフレームレートが低くなった。

  • バックライトが暗くなった (コントロールセンターで設定の変更が可能)。

  • スピーカーの音量が小さくなった (最大でマイナス 3dB)。

  • 一部の App でフレームレートが徐々に低下する。

  • さらに極端な場合は、カメラのフラッシュがカメラの UI に表示されているにもかかわらず使用できなくなった。

  • バックグラウンドで更新されるはずの App が起動中に再読み込みされる場合がある。

 

Appleの見解としてはバッテリーの経年劣化によって、操作中にiPhoneがシャットダウンしてしまうことを何としても防ぎたいというのが目的とのことです。

一度2年間iPhone6を使用したことがあったのですが性能劣化はわかりませんでしたが、

バッテリーの経年劣化は著しく、50%以上バッテリーがある状態から行きなり0%になったりするなど

とても不安定な状態だったことを覚えています。

Appleの言っていることも一理あります。

 

しかし、そこはアメリカ訴訟大国です。

ユーザに予告もなしに性能を劣化させていることは、ユーザの権利を無視している!

バッテリー交換を行えば解決できたのに、新製品を買ってしまったじゃないか!

新製品購入へ誘導するための不正操作だ!

などなど・・

言い分はいろいろあり、こちらも間違っているとは言えない理由が多いです。

 

結果

今回の問題の対応としてAppleはバッテリーの交換費用を割引すると発表しました。

通常8,800円のところを3,200円でバッテリーの交換が可能になります。

ちなみにAppleCareに入っている場合はそもそも無料で交換できます。

 

また対象機種はiPhone全てではないので注意です。

対象は以下の機種

  • iPhone SE
  • iPhone 6、iPhone 6 Plus
  • iPhone 6s、iPhone 6s Plus
  • iPhone 7、iPhone 7 Plus
  • iPhone 8、iPhone 8 Plus
  • iPhone X

iPadなどiPhone以外の製品も対象外です。

今回のバッテリー劣化により性能低下はiPhoneだけに適用されているとのこと。

 

この3,200円で交換できる期間は2018年12月までです。

最新のiPhone8、iPhoneXも交換対象になっているので、

来年も継続して使用するつもりの人は交換した方が良さげです。

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